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マザーボードを割る

2009.09.17 Thu
今日は午後のティータイムの後、
マザーボードを叩き割った。


というのも妹が細かく割った基盤を芸術作品の素材として使うというのだ。
早速手をボロボロにしていて危なっかしい妹。

夜中にガコガコ響いてくる怪音の原因もハッキリした。

そして僕は自分の目覚めスッキリと少しの知的好奇心の為に、
何枚か叩き割らせてもらうことにした。



正直マザーボードをなめていた。奴はチクチクしているので手ごわい。
軍手が無ければ死んでいただろう。
更にケミカルコンデンサは丁寧に扱ってやらねば、謎の液体を噴出す。
天才成年でも理化学マニアでもない僕からすれば、正体不明極まりない液体だ。
軍手をもってしても命の保障は無いかもしれない。

そうして作業は困難を極めた。
特に細かくハンダが施されているチップを剥がすのには骨が折れた。
もし日ごろ牛乳を飲んでいなかったなら、実際折っていたかもしれない。ぞっとする。

しかしマザーボードは僕をあざ笑うかのように、より強力なトラップを張り巡らせていた。
一番の障害はPCIスロットだったのだ!
「こいつに少年漫画を描かせればさぞ盛り上がるだろう」
マザーボードの巧みな構造に僕は思わず唸った。

チクチクもしてないし、謎の液も噴かない。それどころか、サウンドやLANといった各種拡張ボードを、やさしく包み込んでいたPCIスロットが、こんなにも手ごわい相手だったなんて。義理の父親が実は黒幕、みたいな展開を前に僕は唖然とした。


PCIスロットのプラスチック部分自体は簡単に外れる。
僕もペンチを使って引っ張り上げた時、「へへ、こいつ、、、なんともないぜ!!」とフラグを立ててしまったぐらいだ。
しかし、プラスチック部を外しきった後、驚くべき光景がそこにはあった。

接点がひょろりと立っていた。

たかだか幅1.5mm高さ20mm程度の薄い針金のようなやつだ。
一匹だけならニッパで一捻りな、言わば雑魚中の雑魚である。
問題はその・・・数。
100はある。もう、びっしり生えてる。
ボードの接点を正確に捉えるべく微妙に曲がっており、また先端を金メッキで覆われている。
これがざわざわと並んでいるのだ。
「まるで緑の大地にたなびく稲穂の様じゃ!!」僕は唾を飲んだ。

こいつを丁寧に折っていくのが本当に辛かった。
擬似的に農家の人の苦労まで噛み締めたつもりになるぐらいだ。


スッタモンダの末何とか一枚のボードをバラバラにしてやった。
その間にも唸ったり唖然としたり唾を飲んだり僕は忙しかった。

そうして、この作業を何枚分もこなしたであろう妹に対し、少し見直した。 同時に呆れた。

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